2018年9月20日 木曜日
空家対策の相談会
先日、津市主催の空家対策の相談会に参加させて頂きました。典型的な事例としては、都市部でない地域にある土地、家屋が亡き親の名義で存在し、相続人は複数でなかなかまとまらない。 そのようなケースには遺産分割の調停審判の申立を勧めるしかないように思われますが、なかなか相談者は行動を起こそうとしない。やはり、郡部や地方の地価が下がっており、なかなか処分に苦労する。手続を進めるには、労力も費用も要るわけで、その点の決断がないといつまでも問題が解決せず、また、前進することができないようです。
投稿者 坂口司法書士事務所