さかぐちブログ
2019年4月 2日 火曜日
遺言の必要性
最近、担当した相続の案件についてですが、独身で子のおられない80歳台の方が亡くなったのですが、結局、兄弟へ相続権が移り、兄弟も複数の方がいて、しかも同様に高齢で先に亡くなっていたので、その子に代襲相続され、相続権者は10名ほどにもなってしまい、果たして相続がまとまるのか怪しい状況になりました。名義人が遺言をしておいてもらえば、複雑化することは無かったのに、と思ってしまう事案でした。
2019年4月 2日 火曜日