さかぐちブログ
2019年4月 5日 金曜日
境界のもめごと
土地の境界をめぐって隣地所有者と見解が異なり、争うことになるというのは、よくあることです。土地家屋調査士としては、依頼者の利益に奉仕するのは当然のこととも思われますが、境界の問題については、客観的に第三者的視点で対応したほうが良いです。境界は当事者が決めることではなく、客観的に存在しているはずの境界点を発見することであろうと思われるからである。とかく、感情的になりやすい当事者に迎合することは誤った判断を導きやすい。