さかぐちブログ
2019年4月 7日 日曜日
所有者不明土地
相続登記がされずに放置された土地、家屋は極めて多い。所有者不明土地利用特措法が昨年成立したのは、その辺の事情を物語る。相続登記を義務化するのも一案ではある。法務局が相続登記されずに数十年経過した土地をピックアップして、その相続人を調査して相続関係が判明すれば、相続登記をするように勧告している。都市部の土地とか人が現に居住している土地であれば、相続人もやる気を出すであろうけれど、価値の乏しい土地や利用しない土地や相続関係が複雑な土地は、結局放置される可能性が高い。人口減少と共に地価が下がり、様々な問題が起こってきます。取り敢えずは、こまめに相続登記を勧奨してゆくことが必要です。