さかぐちブログ
2018年7月29日 日曜日
訴訟の対応
最近、県外の簡裁の訴訟の対応の依頼を受けました サラ金から債権譲渡を受けたというサービサーから貸金の返還請求の訴訟でしたが、債権譲渡の通知の書証をついていないし、時効消滅しているのではないかと疑われる案件でした このような案件でも訴訟対応を怠れば、債権があるものとして、原告勝訴になる可能性があります まずは債権譲渡の通知についての書証が提出されていないことを指摘して、さらに商事消滅時効の主張をすることが必要かと思われます
2018年7月27日 金曜日
しなさわぐるみ
僕は街路樹とかに興味があって街中とか公園を歩いていて、あれっ見たことない木だなと思うとその木の名前が知りたくなります この間も見かけない木に気づいて、葉を持ち帰り図鑑で調べたのですが、その図鑑には載っていなくて、もう一つの図鑑に載っていました しなさわぐるみという名前でした 市街地の公園ではあまり見かけません 名前とか素性が分かってスッキリしました
2018年7月14日 土曜日
境内地
お寺の小規模の駐車場を境内地に地目変更ができないか、相談を受け、一応登記申請をしたのですが、結果登記は通りませんでした あくまで駐車場は雑種地であって、寺院建築物の敷地でないから境内地ではない、ということでした
2018年7月 8日 日曜日
特定遺贈
前に相談をお受けした件でこんなのがありました 遺言によりある土地の遺贈を受けたが、自分は相続人たる兄弟の子である その兄弟姉妹とは自分の母である 母は相続を放棄する予定です。特定遺贈を受けるとして責任を負うことはあるのか、という質問でした 包括遺贈の場合は相続人のような立場になるけれど特定遺贈の場合は異なるから責任を負わない 母親が相続放棄をしたとしてもそれにより代襲相続は起こらないので問題ありませんと答えました