さかぐちブログ
2018年8月23日 木曜日
刑事裁判の傍聴
先日、裁判所へ出かけたついでに刑事裁判を傍聴してきました 民事裁判の傍聴は全然面白くない というのは、何をやっているかが分かりにくいから その点刑事の方は人生を感じさせます いきなり行っても何をやっているかがよくわかります 始めに見たのは80歳の男の窃盗事件 甘酒一つの万引きですが、前歴が2回あるので起訴となったものですが、執行猶予が予定されており、身柄は拘束されていない 年金は2月分で37万円もあるが、娘が管理していて自由にならないとのこと 次に見たのは外国人の暴行、強制性交事件で100キロの大男で武道の経験があり、内縁の妻への暴行があり、通報により駆け付けた警察官に暴行した しかも、顔や後頭部を10回以上殴りつけるという悪質ぶり 逮捕後に警察でも暴れたらしい さらに内縁の妻の連れ子への性的暴行があり、しかも何年も前から続いていたらしい 求刑は7年でした 犯人の母は泣いていた 内縁の妻らしき人も傍聴席にいた 判決は来月となって終了したが、物語はまだあった 傍聴席から外の待合室で内縁の妻が体調がおかしくなって、その子が救急車を呼ぶことに おそらく懲役7年の求刑にショックを受けたのか、その心はよく分からないけれど、粗暴なふるまいが周囲に如何に迷惑をもたらしているか、を考えさせる一日でした